今回、コミックスでようやく念願の春指南Uを読みました。
各種BUDサイト様でいろいろと予備知識は得ていたんですが、実は私、ずっと致命的な勘違いをしていたんです。
蕾は皇子どのがいるから恋ができない、東雲は蕾の初祓い姿に一目惚れして恋はできない。そこまではOK。
なのになぜだか、「君に恋はできない」という台詞を「私は君に恋をすることはできない」だと、なんとなく思い込んでいたんです。
なんでそんな解釈をしたのか我ながら謎です…
で、今回ドキドキしながら読んでみたら、そんなことはありませんで、ホッと胸をなで下ろしました。
要は、東雲の告白だったんですよねw。しかもものすごく遠回しな(笑)。狼狽しまくりの蕾は可愛いなぁ。
でもそこで、「初恋の人はいないけど、とっくに君自身に恋をしてるから他の人は目に入らない」って言わないで、
君の幻に恋をした、あれは君ではない、初恋の人が忘れられないって言っちゃうのは、蕾と自分に逃げ道を用意した、って感じでしょうか。
だけども、やっぱりそれだけで済ませちゃうのは悔やまれるし、最後かもしれないし、私が君に恋をしている気持ちがどんなものか
だけはちゃんと知っておいておくれ、っていう意味で恋を教えてあげたんじゃないでしょうか。
蕾にも、あれで東雲の本心は伝わったのだと確信してます。
で、そのあとの萌葱ちゃんとの会話の「きっといつかいいこともある」。これも意味深ですよね〜。
さて、蕾にとっての「いいこと」とは?
蕾と皇子どのの間で、いいことっていったら、皇子どのの解放くらいしか思い浮かばないけど、東雲との間にだったらどうでしょう。
お互いままならないっていうことを悩んでいて、でも東雲の悩みはどうにかなるかも、ってことだと思うのは穿ちすぎ?
これでちょっと蕾が浮上したあとに、結局、東雲の入室まで3年かかることになる、ということが判明するわけですよね。
え?ってことは、やっぱり蕾にとってのいいことって、東雲がまだいる、このまま別れてしまうわけじゃない、まだ先があるぞっていうことじゃないですか。
だからこそ、春指南Vに続くんですよね。ね?ね?
で、最後のコマで何事もなかったようないつもの二人の姿がw。
すでに蕾が「あの技」で恋を教えられたことをすっかり受け入れちゃってることに、ものすごい萌えを感じました。
(2009.11.16)
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